新卒で入った会社で働いていた頃、帰途につく私はコンビニに車を停めて毎日のように泣いていた。 毎日全力で働いて、働いて、悲しみも怒りも落ち込む気持ちもごちゃ混ぜになって、仕事終わりの私は「無」だった。 そんな私を溶かしてくれたのが、辻井伸行「…
小さい頃からずっと愛想笑いをしてきた。 私は人と喋るのが苦手だ。 自分から話しかけるのはまず不可能。 話しかけられたとしても、うまく言葉を返せない。相手の言葉を理解して、それに対して自分の意見を持ち、適切な言葉に変換して返さなければならない、…
www.z-gundam.net(事実誤認があったらすみません。) 主人公の描かれ方 ファーストガンダムよりも主人公が良い意味でヘタレに寄っていると思った。どんどんシンジ君(エヴァ)に近づいている。ファーストでは「二度もぶったな!」「父さんにもぶたれたことないのに…
友人に誘われて、また新しい沼に片足を踏み入れました。www.lovelive-anime.jpラブライブ!シリーズはちらっと見ていたけれど、にこちゃんとまきちゃんが登場するあたりで脱落していた。でも今回はサンシャイン!! まずはなにもわからないまま映画を観賞。 フ…
www6.nhk.or.jp昨年は、古典作品の時代設定を平成に持ってきてドラマ化する企画が多かった。平成が終わりに近づいているからだろう。実写化において、原作を知る者が一番重きを置く点は、原作へのリスペクトがあるのかどうかということだと思う。画面に半透…
細雪 (上) (新潮文庫) 作者: 谷崎潤一郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1955/11/01 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 26回 この商品を含むブログ (107件) を見る 四姉妹のお話と聞いていたけれど、三姉妹のお話かと思った。それぐらい長女とそれ以外の…
どんなときに誰がどう傷つくのか、わたしは根本では何もわかっていないのかもしれない。経験、小説、アニメ、漫画、Twitterそこらかしこからあらゆるパターンを拾ってきて勉強している感じがある。小さい頃、私は喋ると嫌なことしか喋らないから黙っていた方…
もうほんとうに少しも傷つきたくないので、テレビは録画したものしか見ないようになった。ニュースもあまり見ない。事実以外のものが多い気がして。バラエティーなんて尚更で、音やテロップが多いのも嫌だし、少しでも自分が不快感を抱く流れになったらテレ…